孤独を感じている日本の子どもたち

皆さんにとって「居場所」と言える場所はどんな場所ですか?私が考える
居場所とは、人間関係を作り、情報交換や情報の共有が出来る場所、安心し、社会に受け入れられていると感じる場です。
2007年2月に発表された、ユニセフによる「子どもの幸福度に関する調査」によると「孤独を感じる」と答えた15歳の子どもの割合が、日本は29.8%!
なんと平均の
7.4%を桁違いに上回って第1位でした。同じく「居場所が無い」と答えた日本の15歳の割合も約18%でやはり第1位。
このデータから、日本は他の
OECD諸国に比べて子どもが安心できる場所やつながり、居場所が少ないといえるのではないでしょうか。確かに、日本の中学生、高校生は学校と家庭でほとんどの時間を過ごしています。地域にこの年代が安心して仲間と過ごせる場所はなかなかありません。

なぜ?居場所がない日本

子どもの大切な居場所である家庭で親たちは正社員などの残業だけではなく、非正規や派遣の仕事も、低賃金のために2つ・3つと仕事を掛け持ちしていることがあります。特にシングルマザーの場合、一人で生活を支えるため長時間労働になりがちで、平日子どもに接する平均時間は46分と、子育ての時間がなかなか取れない現状があります。子どもの居場所の問題は労働や雇用の問題ともつながっています。

孤独は子どもだけ?

子どもにとって居場所が無いだけでなく、親も社会との繋がりが薄れ、孤立している状況があります。「孤立」は何かトラブルを抱えても外からは見えにくくし、
子どもの虐待が起こる要因の1つになっています。
乳幼児の子育て世代には子育て広場よか高齢者には、いきいきサロンなど居場所づくりが行われていますが特定の人たちが集まる場だけではなく、さまざまな年代の人たちが気軽に集まる居場所が求められます。


地域の中に居場所をつくるには?

「自由に集まれる場所がほしい」とか「高齢者や、子どもがいつでも立ち寄れる居場所を作りたい」という声はあります。しかし、「居場所」が出来る場所そのものがなかなかありません。またどうやってつくり運営していくのかというノウハウも不足しています。
稲毛区の小中台保健センター跡施設の利用について、不足している子どもルームの増設やフリースペースとしての利用できるように求める要望書などが、市民からだされています。こういった施設や空き教室、空き店舗、公共施設の空間を市民や
NPOなどが福祉目的で使える仕組みづくりを実現し、地域の中にさまざまな人が集まれる居場所を作って行きたいと思います。



Calendar

S M T W T F S
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031    
<< July 2018 >>

Archive

Mobile

qrcode

Selected Entry

Profile

Search

Other

Powered

無料ブログ作成サービス JUGEM